食パン豆知識


食パンを美味しく焼くコツ

食パンを美味しく焼くコツ

高温でいかに素早く
表面を焼くかが勝負!

食パンの約40%は水分です。その水分を保ちつつ焼くことが食パンを美味しく食べるためのコツ。
長く焼くほど、水分がなくなってしまいます。表面を高温で早く焼くことでパンの中の水分をうまく閉じ込めつつ、表面をカリッと香ばしく焼き上げることができます。
ゆっくり温度が上がる焼き方では焼き上がる前に水分が蒸発してしまうので、トースターなどは十分に温めてから焼くことをおすすめします。
そうすれば、表面はカリッと香ばしく、中はふっくらしっとり食感に仕上がります。


さらに……、おいしく焼くためには。
パン好きの人たちのおすすめの焼き方をご紹介。

耳を切り落としてトースターで1分半焼くと耳ありよりも早く過熱されるからカリフワトーストに!

食パンは電子レンジへ!チンするだけでモチモチ焼き立て食感に!
冷凍した食パンを電子レンジにするとおいしいと言われています。方法は1枚あたり15~20秒目安で水分防止の乾いたふきんに包んでチンするというもの。温めムラもなく乾燥がすくなくなってモチモチに。

焼く前に麦茶スプレーを。
麦茶をスプレーすると水分がまた戻ると言われています。麦茶に含まれるフルフラールという成分が分子レベルで水分と反応することでパンを柔らかくしてくれるのだそうです。

焼く時間で変わる食パンの味わい

0分

味がそのままわかる。

約1分

ほんのり温める感じ。

約2分

うっすらと焼き色がつく。
白さも残して生のままの感覚も味わえ、さくさく、もっちりの二つが味わえる分岐点。

約2半分

美味しそうに見える色づき。

約3分

焦げる寸前まで焼き込みサックサクッの食感に味も強い。香ばしさが味わえる。

番外編 魚焼きグリルで焼く!

1. 魚焼きグリルを強火30秒予熱
2. 食パンを投入、1分間片面を焼く
3.残りの面30秒加熱
たった2分でおいしいトーストの出来上がり

*魚焼きグリルに水を入れたほうがふわっと焼きあがります。
*4枚切り、6枚切りの食パンがおすすめです。

豊富な食パンの厚さ。どれを選ぶ?

4枚切(3cm)贅沢切り 喫茶店のトーストなどによく使われます。中がふんわりもっちり、水分を多く含んでおり、パンの味を楽しめる厚さ。
5枚切(2.5cm) バタートースト向き。
6枚切(2cm) 標準タイプ。
8枚切(1.5cm)薄切り カリッと焼くのがおすすめ。噛んだ時のサクッと感と口に含んだ時のフワッととろける食感が楽しめます。軽めに焼いてモチモチに、しっかり焼けばカリカリに。
12枚切(1cm) サンドイッチ用。

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